夜の街を走るトロリーバス。
ロシアでは昔から国際売春婦、ロビーガールがおおっぴらにホテルのロビーに座っている。
ホテルのマネージャーに賄賂を渡して懐柔しているらしい。
この韓国系のホテルの二階にも彼女たちがたむろしていた。
日本人旅行者がエレベーターで話しているのを盗み聞きすると、
部屋に15人ぐらい呼んで、そのなかからよりどりみどりらしい。
街にも夜になると娼婦がいる。
ウラジオストク一番のクラブ、「ステルス」だ。ステルスとはアメリカのスパイ機のこと。
洒落た名前のクラブだ。入場料50ルーブル約200円だ。
ここのトイレがホテルを除けばウラジオストク一番の清潔さだった。ウラジオストクのトイレ事情は悪い。
殆どのトイレは便座がないか、隠してある。段になった和式トイレがあったりする。
トイレのないレストランもある。このことが改善されない限り、普通の女性は大変かもしれない。
ステルスの3階ダンスフロアーから広いテラスにでられる。屋内の喧騒とは違って冷たい空気が気持ちよい。
今日は週二回のトランス系の日だ。DJをスナップ
ダンスフロアーで踊る。ただずっとトランス系の音楽がかかっているわけではない。
突然、スローな曲にナリ、チークタイムになる。ここでは日によってロックだったりと、
ストリップをやったりすることもある。