この本は、今年3月に発売前のRICOH CaplioGX100を持ってベトナム北部、
少数民族の町、バクハで撮った写真を中心に構成したフォトエッセイ集です。
GX100 で撮った写真は、巻頭カラー口絵80ページで紹介しています。
コンパクトデジカメの能力、可能性がひと目でわかると思います。
ほかには、本文中に紹介してある、さまざまなカメラや本の複写の写真など、
ほとんどがGX100で撮ったものです。こんな写真も撮れるのだとわかってもらえればと思います。
この本は純粋なGX100の使い方、How to本ではありません。
それより、僕の考える「旅の写真」「スナップ写真」について、
そしてプロカメラマンとしてベトナムとの関わりあいや、エピソードが書いてあります。
だから、GXやGRファンにのみならず、写真や旅に興味あるかたならば、だれでも楽しめる内容になっています。
おまけに数年前に書いたベトナムが舞台の未発表の小説がついてます。主人公は中年のカメラマンです。
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